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保育園に安心して預けられる、ということ

翼知、
朝、保育園のお部屋に入るとすぐにきょろ、きょろと何かを探している様子。
その顔の表情から目的のものは探せていないみたい。
おトイレも見に行って、「いない」
お外も見て「いない」
ふう、がっくり(の顔)

向こうから、あっ、寺下先生がきはったよ。
にまーーーーーと笑う翼知、ぼそりと「来た!」
そっかー、先生を探してたんだね。
「そらちゃん、おはよう!」とにっこりする先生に
走っていくのかと思ったら、にたにた、てれてれ、と後ろに隠れてしまう。
先生が来て「おはよー」と抱っこしてくれたら
もうよだれが出そうなほどにこにこ、なのに、「あーんパンチ!!!!!」ぽかり。
翼知なりにうれしさをいっぱい表しています。

翼知は寺下先生が大好き!
家でもいつも
「あしたのおべんとうは、てらしたせんせいと食べよう」
「今日、せんせいとすべりだい、した」
「せんせいのおにぎりはぐちゃぐちゃ?」
などと話しています。
実は、寺下先生は、海知のときも担当の先生だったのだけど
海知も先生がだーいすきで、だーいすきで。
先生がジーパンをはいているので、自分もはきたくて
長ズボンはだめだったのに、一生懸命ジーパンをはいて登園。
その気持ちを知って、先生は「海ちゃんが気のすむまではいてもらっていいですよ」と
言ってくださってました。
犬の絵の書かれたTシャツ、たまたま先生とおそろいだった!
先生は半そでで、海知は長そで。
「おそろい」がうれしくて、夏でもそのおそろいの犬のシャツを
腕をまくって着ていって、、、「あつい、あつい」(笑)
けなげな男心です。

兄弟で寺下先生にみてもらえたのは、本当に幸せです。
なんというか、あたたかさの厚みが違う、
本当にこの仕事が好きなんだなーと感じるのです。
たとえば、朝泣いている子どもを置いて出勤するような時
後ろ髪を引かれるものだけど
寺下先生に抱っこされて泣いているときは、本当に安心して
まかせていけるのです。
「この先生ならあとはちゃんとしてくれるだろう」
そんな安心感を母に与えることができるなんてすごいと思う。
一朝一夕で身につけることのできない
その先生の仕事に対する姿勢や人となり、生きざまが凝縮しているような
そんな感じです。

大切なものは、設備やお金やキャリアや、そんなことではなく
「人」だと思います。
毎朝、そんなことを思いながら、安心して保育園に翼知を預け、
私は手を振って電車にに乗っていくのです。



 


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